小さな記事をもらさず読むこと
想像力をはたらかせること
の重要性を教えてくれた週刊ゴング
たとえば 浪人中のワカマツが
米国マット界を飛び回っているという
小さな記事が載った
「あなたは旅行資金がないはず」と
不審に思った記者がたずねると
「私には神様がいます」とワカマツは答えた
そのときはピンとこなかったが
しばらくしてSWSが旗揚げし ナゾは明らかになった
ワカマツはSWS旗揚げの準備で
外人レスラーを探していたのだ
サムソン冬木が結婚したとき
二人仲良くカラーページに写真が載った
奥さんが非常に美しい人 かぐや姫のよう
レスラーはあんなにきれいな人と結婚できるんだ
うらやましいといつまでも覚えていた
それから十数年して冬木はガンで死に
団体の代表として冬木夫人が
表舞台に出てきてびっくりした
あろうことか橋本とのスキャンダルまで起こして
往年の美しさはすっかり消えうせていたけれど
週刊ゴングいままでずっとありがとう
週刊ゴングでワクワクしたことは
いつまでも覚えています
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