春日武彦「問題は躁なんです」(光文社新書) 読了
有名人の奇怪な行動や不可解な事件などの原因が
躁うつ病ではないか という本である
躁状態の例をたくさん取り上げた一般向けの本は
おそらく初めてだろう
躁うつ病患者として 自分の身に照らしあわせてみれば
いちいち思いあたることが多い
自分がどれだけキチガイかということを納得させられた
一般の人が読んでも躁うつ病の特徴がよくわかるので
意義のある本だ
この本の残念なところは 躁うつ病が悲惨だというのを
強調する一方で
患者がどのように人生を送っていけばよいかという
アドバイスがないところだ
著者が精神科医である以上 患者への励ましは必要だ
それに躁うつ病の犯罪者をたくさん紹介しているのも
偏見をあおる可能性がある
2008.05.13 (23:01) |
メンヘル |
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