昨日、テレ東の
「主治医の見つかる診療所」を見た
あやしい健康番組が多い中、内容がまともそうだったからだ
ひとつの話題に対して5人の医師が意見を言う形式だ
「青魚は血液に良い?」という問題があった
青魚はDHA、EPAを多く含んでいる
EPAはエバデールという名前で持田製薬から薬として出ているので
ほとんどの医師が血液に良いと答えた
ここからが問題である
EPAを多くとるための料理として
サバをサラダ油で揚げて南蛮漬けにしてしまったのだ
これは実はとてもよくないことなのだ
魚に含まれる油、DHAとEPAはn-3脂肪酸
サラダ油に含まれるリノール酸はn-6脂肪酸といって
ちがうタイプで、乱暴に言ってしまえば、
お互いの働きを打ち消しあう関係にある。
理想的な比率はn-6:n-3=4:1と厚労省で定められている
だから青魚を油で揚げると、せっかくのn-3脂肪酸の働きが
サラダ油のn-6脂肪酸で打ち消されてしまうのだ
テレビに出てた医者は悪くない
料理を考える栄養士の先生がもっとよく考えてほしかった
という私の正体は、なんでもありの化学屋なんだけどね